認知症母じゃの免許返納問題

母じゃの
82歳の誕生日

そして、
車の免許
更新の時期。

母じゃに電話で
誕生日おめでとうを伝えた後

姉から
こっそりLINEが

姉・「実は、母じゃの誕生日前に
   運転免許の返納をして来たヨ。」

へえっ?
えぇぇぇーーー!!!!


竹子、
姉ちゃんの
衝撃発言(違った)

衝撃文章に

腰を抜かすかと思ったわよ。

いや!

腰、

抜けたね。

抜かしたね。


私にとって、
今世紀最大の
告白だったわよ。


だって、

免許、命!
車、命!

の母じゃ。

2年も前から姉と同居しているのに
車の話になると
それさえも、すっかり忘れ

<一人暮らしの私>が
「車が運転できないって事は
私に死ねって言う事だからね!」
と、激怒する母じゃ。



過疎地で
よろず屋さん的お店が1件
車で15分

色々な買い出しには
車で40分の
隣り町まで行かないと
お店も無い
辺境の地

交通手段のバスも
朝晩の通勤通学の時間帯に
2本ずつのみ。

タクシーを使うにも
隣り町から
わざわざ呼ばないといけないので
往復で大枚1万円は掛かるのよ。

普通の家庭では
そうそう、
利用出来ませんって。

そんな場所に住んでいるから
車は、必需品!

30年前までは
雨の日も、雪の日も、
50ccのバイクで
移動していた母じゃ

50ccのバイクで
父親が入院する
隣り町の端っこの病院に
片道1時間以上もかけて
通っていた母じゃ。

父親が他界して
一人暮らしをする事になった母じゃに

私・「車の免許でも取ってみる?」

と、何気に言ったところ

母・「とる,とる!免許欲しい!
   あっ、でもなぁ。。。、
   (ご近所ババ達に)
   <旦那亡くしたばっかりなのに
   浮かれて自動車学校なんかに通って>
   って、(悪口)言われるから・・・・
   ・・・・・・やめとくよ。。。」

私・「また、そんな事言ってぇ。
   人の目ばっかり気にして
   何もしなかったら
   自分の生活が不便になるだけだよ。
   その人達が、母じゃの生活を
   助けてくれる訳じゃないんだからね。」

母・「そうだけど。。。。。
   でも、
   お金も無いしね。。。」

ん?今、チラッと、
私を見たわよね。

父親の長期の闘病生活で
実家の貯蓄は

すっからか~ん。

母じゃの薄給料と
私の仕送りで
しのいだ8年間。

その上
父親が他界した時点で
父親の借金が発覚!
(これは、これで、父ちゃんにも
それなりの理由が有ったんだけれど
その話は、また、後日(;^ω^))

父ちゃん
最後の最期に
素敵な置き土産ありがとう




無いわな・・・・・・・



んんんんんんんん

こうなったら、私も女!(?)

ここまで、隠し持っていた

独身時代の貴重なへそくりを

出そうじゃないの!

私・「母じゃ、私がお金出すから
   免許とりなよ。」

きゃぁぁぁぁ~竹子
(女だけど)男前~♡

なんて、
カッコいいものじゃなくて

私達は遠方に住んでいて
直ぐには駆けつけられないし

母じゃに
一人暮らしを頑張ってもらうには

運転免許を取ってもらうのが一番!

私のなけなしのヘソクリを
放出するのは
母じゃの為もあるけれど

自分の為でもあり、

お互いの幸せの為の
先行投資!


母じゃ当時53歳

サクサクと、
既定の3ヶ月間で
見事、免許を取得。


おかげで、
母じゃの行動範囲は広がり
買い物、旅行、
冠婚葬祭、お付き合い
と、どんどんこなし

母じゃ一人
ほっておいても
元気に生活してくれていて

とても助かったんだけれど

その、有難い免許が
30年経って
今、私達を悩ませる事になろうとは。。。

♪お釈迦様でも知らぬ仏のお富さん♪
だわよ。。。。



認知症を発症した時は
まだ、一人暮らしだったので
やんわり、
車の運転を止めると

母・「車が無いと(運転できないと)
   暮らせないよ。
   私に、死ねって事だ!」

とキレられ。

でも、
頭から否定もできず

なるべく運転をしなくても
生活できるように
援助しつつ

事故を起こさない事を
祈りつつ

なんとか
ここまで来たけれど

今は、
姉と同居しているし
認知症も進行中。

丁度、
法律も変わったので
今回こそは、
免許を諦めてもらおうと

姉と二人で
母じゃを説得

運転の危険性を伝えたり

先月は、
免許更新に
<診断書が必要>
<その診断書に認知症と書かれる>
と話した所
母・「そんな恥ずかしい病名
   人に見られるのはイヤ!
   そんなの出すぐらいなら
   死んだ方がましよ!
   もう、ほっといて!
   免許は、返さないからね!」

って。

私「返さないなら、
  返さないでイイんだけれど
  期限切れの免許持っていたも
  車に乗れないよ。」

母・「イイもん、乗るも。
   もう、ほっといて!」

と、
電話をガチャ切りされて以来
免許の事では
母じゃと話していない私。

それが、
こんな急展開。


あぁぁぁーー、

ちま、ちま、
LINEなんぞで返信
しておれません。

震える手で
姉の携帯に
電話をしたわ。

📱
私・「お姉さん、
   なに?
   なに?
   なにが起こったん?
   いつ?
   なんで?
   な、な、なにがどうなったん?
   どうなって、そうなったん?
   よく、連れて行ったね。」

もう、自分でも何を聞いているのか
分からないくらい
たたみ掛けた私。


以下、姉談

最近、
高齢者が運転する
他人様を巻き込む
悲惨な事故が多く

TVのニュースでも流れ
ワイドショーでも
高齢者の免許返納の事に
触れていた時

姉・「母じゃも、免許返す?
   そのまま流しちゃうより
   身分証明書もくれるし
   タクシー券も、(少し)貰えるみたいだよ。」

母・「うん・・・。」

と、珍しく否定しない母じゃ

姉、<今だ!>

と、
姉・「買い出しのついでに
   免許してきちゃおうよ。」

うまいっ!
返納の言葉は使わずに
<してきちゃおう>は、Nice

さっさと、母じゃに外出の支度させ
(さっさと、と言っても2時間は掛かったそうな)

母じゃを車に、乗せ、乗せ

出発進行!

私・「母じゃよく、車に乗ったね。」

姉・「車に乗る頃には
   <免許の返納>じゃなくて
   母じゃの中では、
   <免許の更新関係>
   に変換されていたからね。」

私・「へぇ~、
   <免許更新関係>の認識で
    よく、免許返納の手続き
    させる事ができたね。」

姉・「車の中でも、
   「何処へ行くんだっけ?
    何しに行くんだっけ?」
   と、うるさかったんだけれど
   「今の免許証を
    新しい身分証明書にしてもらうんだよ

   って、話ししてね。」

おぉぉぉぉ~。
もう、姉ちゃん、天才!

何か、
免許を失う感が無いし
悲壮感も無い
言い方だわ~♡

言葉のマジックね。

姉・「そんでね、
  受付のお兄さんが感じが良くてね。

  母じや、自分の置かれた立場が
  良く分かっていなようだったけれど
  オマケに書類も、話も、<免許証返納>
  でしょ。
  一瞬、えっ?って顔したけれど
  
  <私は、了解してここに来たのよ。>
   ぐらいの態度で、話を合わせるように
   ニコニコしていてね。」



母じゃ、人様の前では、
イイ顔するのよね。



姉・「優しいお兄さんに返納理由を
  1・病気の為
  2・家族に勧められて
  3・運転が必要なくなったから
  のどれかを聞かれて
  母・「娘が、運転してくれるって言うから。」
 優兄・「それは、よかったですね。じゃあ、3番ですね。」
   母・「はいっ、そうです。」だって

母じゃ、正解は
1番の<病気の為>なのよ。

まっ、いっかぁ。

姉・「でも、身分証明書を作るのに
  証明写真を撮ったんだけれど
  それが気に入らなくて
  母・「こんな、みっともない写真イヤ。
     撮り直す!撮り直して!」
   って、受付で暫く
   ゴネられたのには、
   ちょっと、参ったけれどね

母じゃ、
写真写りを気にするなんぞ
いくつになっても
女子は、女子ねぇ~。

撮り直しても、
たいして変わらんよアハハ

私・「お姉さん、本当にありがとう。
   これで一つ悩みの種が減ったよ。」

姉・「でもね、
   家に帰ってきたら、
   返納した事、
   すっかり忘れて、
   もう、何回説明した事か
   その度に、
   母・「もう、死んだ方がいいな!」
   と、荒れるのよね。

   カレンダーには
   <免許更新して来た>なんて
   メモが張ってあったから
   速攻、剥いで
    こっそり捨てたよ。」
   
   
私・「忘れるんだもんね。。。。
   中途半端に覚えているからね。。。
   早く、完全に忘れてくれるか
   諦めてくれると
   イイんだれどね。。。。。」

姉・「そうだよね


何はともあれ
姉ちゃん、
本当にありがとう(≧▽≦)
感謝!  感謝!
心より
御礼申し上げます。
   

   
最近の母じゃのブーム
夜中の3時に
姉の部屋へ突撃

母・「夕飯はまだなの!




 




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<母じゃの内服の経過>
アリセプト5㎎
内服中、若干怒りの増大見られ
6/3よりアリセプト2.5㎎に調整。
9/1よりアリセプト中止

H27年8/8 暴言・イライラが目立ち
    メマリー5㎎を開始

☆8/8メマリー5㎎開始するも、ボーとしたとの事で、姉が内服躊躇する
 8/20-母じゃイライラ感続き、再度内服開始する様、姉に話す。
     現在、毎日内服中
   姉・「なんか、暴言が(少し)減った様な気がする。」と
 9/1メマリー10㎎に増量
10/1メマリー15㎎に増量
・11/1メマリー20㎎に増量継続中
・抑肝散1包夕→5月から朝夕に増量


現在の内服状況
<サプリメント>
・フェルガード100・錠剤2錠➡朝夕

Mガードに変更(H29年10月1日)

<薬>
・メマリー➡朝20㎎・(認知症の進行を遅らせる)
・リリカ75㎎朝夕(痛み止め)
・抑肝散2包を 朝夕(気持ちを落ち着かせる)  





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母じゃの誕生日

母じゃ
先日
めでたく、
誕生日を迎え

私が送ったプレゼントの
お礼の電話を
頂戴いたしました。


母・「あっ、竹子。
   プレゼント、ありがとう!
   こんな、素敵なの貰って
   嬉しいよ。」

私・「気に入ってもらえて
   良かったよ。」

母・「うん、うん、気に入ったよ。」

私・「変わりない?」

母・「変わりないよ、
   少し、太ったかな。」


私・「お姉さんに、
   美味しいご飯
   作ってもらっているからね。
   母じゃは、幸せ者だよ。」

母・「そうだよね。」

おっ、今日はご機嫌に
素直に賛同したね。

母・「昔は、年寄3人も
   世話して、苦労したからね。」

母じゃ30歳代の頃、

母じゃの母
母じゃの父の母
母じゃの父

と、6年ぐらいの間に
続けて3人介護をして
看取っとります。

母・「今、やっと、イイ生活ができてるよ。」

おい、おい、
今、やっとかいっ!

父親も他界して
この30年
一人でラリホ~と
自由を謳歌していたでしょうがっ!

その
幸せな30年は、
どこに行っちゃったのかな・・・

まったくね。。。。



今回
母じゃに送った物は

ドライフラワー付の
オルゴールジュエリーボックス

母・「こんな素敵なのもらって、
   何、入れようかしら。
   勿体なくて、使えないよ。」


私・「勿体ながって、しまっちゃうと
   忘れて<無い物>になっちゃうからね。
   目の前に出して
   どんどん使って。」

母・「でも、勿体ないよ。」

母じゃ、
昔から

新しい物や
珍しい物や
高そうな物は

母・「勿体ないから
   <いざ!>って時に使うから。
   しまっておくよ。」

と、
しまわれて

しまった場所を忘れ
有った事も忘れ

何かの拍子に見つかった時には

腐っていたり
壊れたり
使い物にならなくなっている事が
多々あり。

私・「母じゃ、使うなら、
   <今でしょ!>
   しまったら、ダメダメ。」

母・「でも、何を入れたらイイ?」

ここは、
<宝石>
と言ってあげたい所なんだけど
そんな物は、

我が一族

持っとりません。

私・「つま楊枝でも、入れといて。」

母・「えっ?! 楊枝?」

私・「楊枝なら
   母じゃ
   毎回使うでしょ。」

母・「あははは、
   泥棒が入って
   持って行ったら
   がっかりするわ。」

私・「大丈夫!
   泥棒だって、
   (お宝)有りそうな所に
   (泥棒に)入るでしょうから
   そんな心配は、ご無用!」

母・「そりゃぁ~、
   そうだわな。アハハ」

こんな会話を5回ほどして

姉に交代。

姉・「竹子、ありがとうね。
   母じゃ喜んで
   付いている、花の向き変えたり
   オルゴール開け閉めして
   音楽を聞いて、ネジを巻いたり
   楽しんでいるよ。」

私・「それゃぁ~良かった。
   暫く、それで
   暇つぶししてくれると
   イイね。」


姉・「直ぐに、「誰から貰ったんだっけ?」
   って聞くから、裏に
   <竹子から>って紙貼っておいたよ。」

姉ちゃん、
お手数おかけします。

私ね、

母じゃに何を送るか
悩んだのよね。

旅行の番組が好きで
昔はDVDを買って見ていたようだけれど

今では、
DVD機械の操作を忘れてしまって
操作手順を大きく紙に書いたのだけれど
その手順を呼んで操作する事も
出来なくなっているから

DVDはダメ

母じゃが
自分で使えない物、
使い方が難しい物、
直ぐに粗大ごみになってしまう物
在庫が山の様にある物
では

姉の仕事やゴミが
増えるだけだもんね。

オルゴールは
そんな母じゃに
丁度良かったかな。

で、
今の私の
最大の関心事、

一番聞きたい事は

<母じゃの運転免許の更新について>

でも、
母じゃが側にいるせいか
姉がその事を口にする事も無く

こんな会話をして
電話は終了。。。。

免許の期限が切れるまで
まだ、一か月はあるから
もう少し
様子見なのかな・・・・・・

と、思っていたその後

姉からのLINEが。。。。。


   つづく


 




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<母じゃの内服の経過>
アリセプト5㎎
内服中、若干怒りの増大見られ
6/3よりアリセプト2.5㎎に調整。
9/1よりアリセプト中止

H27年8/8 暴言・イライラが目立ち
    メマリー5㎎を開始

☆8/8メマリー5㎎開始するも、ボーとしたとの事で、姉が内服躊躇する
 8/20-母じゃイライラ感続き、再度内服開始する様、姉に話す。
     現在、毎日内服中
   姉・「なんか、暴言が(少し)減った様な気がする。」と
 9/1メマリー10㎎に増量
10/1メマリー15㎎に増量
・11/1メマリー20㎎に増量継続中
・抑肝散1包夕→5月から朝夕に増量


現在の内服状況
<サプリメント>
・フェルガード100・錠剤2錠➡朝夕

Mガードに変更(H29年10月1日)

<薬>
・メマリー➡朝20㎎・(認知症の進行を遅らせる)
・リリカ75㎎朝夕(痛み止め)
・抑肝散2包を 朝夕(気持ちを落ち着かせる)  



  



   
プロフィール

竹子

Author:竹子
一人暮らしを満喫していた、
しっかり者の母じゃ(当時75歳)が
認知症を発症するも、
ヘルパーさん達の介入を拒み
ご近所さんにご迷惑をかけつつ
自由気ままに暮らす母じゃ。

遠方に住む娘の私は、
仕事をしつつ、
試行錯誤しながら、
遠距離介護を
してまいりました。

そして、
この度(H27年5月)
紆余曲折ありましたが
姉と老犬タロが同居をする事になり
これで、
「一安心!」
と、胸をなで下ろしたのもつかの間・・・

きままに暮らして来た母じゃは
同居生活に馴染めず
姉に暴言を吐きまくっております。
(;^ω^)

そんな二人をハラハラ見守り、
私は
二人の経済的支援をしつつ
姉の精神的サポートに努めております。

認知症の脳に悪さをしている「アミロイドβタンパク」の抑制をする「フェルガード」が、最近、認知症の治療に取り組む先生方の間で話題になっていると知り、
ワラにでもすがる気持ちで
母じゃに、内服させております。

何となく、効いている様な気がします!
(^▽^;)


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